2010/10/31

PanasonicのGH2を手に入れた

モニター販売で当選したGH2が届きました。ちょっと試した感じでは24p/24Mbpsの画質は結構いい感じ、GH1で不満だった高感度でのノイズが抑えられており、なかなかの好感触です。

■高感度ノイズ比較(5D Mark II/GH1/GH2/α55/K-5)
ろうそく1本の明るさで、絞りF4、シャッタースピード1/30で入力光量を固定し、ISO値を変化させてノイズの発生状態を確認してみました。マニュアル露出のできないα55とK-5は絞りのみの変更です。なお、ホワイトバランスはすべてオートです。
やはり5D Mark IIが一番優秀です。GH2ではGH1で見られた縞状のノイズの発生が解消されており、若干カラーノイズがありますが許容範囲内です。α55とK-5は明るめに撮ろうとする傾向があり露出補正をしてノイズを抑える必要があります。

5D Mark II - ISO3200
微妙にカラーノイズがありますが、問題ないレベルです
5D Mark II - ISO6400
ISO3200とほとんど変わらないような
GH1 - ISO1600
ISO800あたりから縞状のノイズが出始めます
GH2 - ISO1600
若干カラーノイズが出始めるが、編集時に調整できそう
GH2 - ISO3200
これも編集で調整できそうな範囲
α55
露出が明るめなので、露出補正でノイズを抑える必要あり
K-5
α55と同様

■24pで動画を撮ってみた
曇り空の山下公園で試し撮りしてみましたが、適当に撮っていたらちょっとブレブレでしたorz。特に20mmのパンケーキで手ブレ補正が効かないのが、残念です。
今回は試しにカモメが飛ぶところを40fpsで連写してスローモーションにしています。FullHD撮影時にもMFにするとシャッタースピードが2フレームまで落とせる(GH1は720pのみ)ので、簡易time lapseとしてそのうち試したいと思います。またスロー/クイック効果として80,100,200,300%での撮影というのもあったりしていろいろ楽しみです。
葉に生えた細かい毛が確認できます
少しだけ青空が見えました
インド水塔の天井です
赤い靴はいてた女の子
みんなに触られてツルツルです
40fps連写でスローモーション
できれば水準器を搭載して欲しかったですorz
■動画

Camera : Panasonic DMC-GH2
Lens : Lumix G 20mm
Lens : Lumix G Vario 14-42mm
Music : PROPANMODE(http://propanmode.net/) piano_008

vimeoから元ファイルがダウンロードできます(おそらく11/6頃まで)

[Panasonic GH2] cloudy morning from darwinfish105 on Vimeo.

2010/10/28

微速度撮影動画の作り方(編集編)

内容を更新しましたので、下記のいずれかを参照してください。
微速度撮影動画の作り方2011年版(撮影機材編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(撮影編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(ミニチュア風動画編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(編集編)


撮影した画像の編集です。FullHD(1920x1080)のサイズよりも大き目の画像で撮影し、Premiereでの編集時にそれを切り取ることでズームやパンの効果を付け、Equalizeのエフェクトで画像のチラつきを抑えつつ映像の印象を変えるのがポイントです。

■編集方法
撮影した画像を編集する際に、2つのソフトを使っています。
撮影画像から動画への変換:QuickTime Pro
動画編集:Adobe Premiere Pro CS5
K-5より使い始めた25fpsでの作成例です。ちなみにPremiereは英語版の画面です。

1.事前準備
1.SDカードからPC上へ画像をコピーします。
2.フォルダを作成し(m1、m2、m3...等)、各シーン毎に画像をまとめておきます。Faststone image viewer(http://www.faststone.org/)を使うと便利です。
2.QuickTime Proを使用して、画像から動画へ変換
ファイル→イメージシーケンスを開くを選択、フレームレートを25fpsに変更し、フォルダ内の画像を選択します。
使用するフレームレートを指定する
ファイル→ムービーとして保存で独立再生形式を指定、m1-25fps.mov等とファイル名を指定し、保存します。
独立再生形式を指定する
保存中の画面
これで、サイズ3072x2048(6M jpeg)で25fpsの動画が作成されます。
上記手順を各シーンごとに繰り返します。

3.Adobe Premiere Proでの編集
プロジェクトの新規作成で、名前を付けておきます。
次に、シーケンスの新規作成画面が自動的に表示されますので、名前を付けます。1920x1080で25fpsのPresetを選択します。
設定として、1920x1080で25fpsが指定されているかを確認してください。
音声はBGMのみなので、ステレオ1トラックのみにしておきます(後でも変更できます)。
新規プロジェクトの編集画面です。
先ほど作成した各シーンのクリップをまとめてドラッグしてインポートしておきます。

クリップとBGMをタイムライン上に並べ、各クリップの前後をカットして再生時間を調整し、BGMのタイミングに合わせます。マーカーを使うと編集がしやすくなります。

ズーム効果の付け方
Motionエフェクトのscaleを使用して、画面全体をズームする効果を付け、映像に動きを与えます。
クリップを選択し、クリップの先頭位置に移動します
ストップウォッチのマークを押し、scaleの値(90)を設定
クリップの最後に移動し、scaleの値(70)を設定
これで、このクリップの再生中にズームアウトする効果が付きました。
同様にpositionを変えることで、カメラがパンするような効果を付けることができます。


エフェクトの追加
Video Effects→Color CorrectionからEqualizeをクリップにドラッグします。雲の濃淡が強調され、HDR画像の様な印象に変わります。
Equalize適用前
Equalize適用後
Equalizeによって持ち上がりすぎた暗部をFast Color Correctionで調整します。
クリップにドラッグし、inputのバーの左端(黒い部分)の下にある▲をスライドさせて調整します。
ちょっとガンダムが白すぎ
調整後
 なお、素材によってはモアレ状の縞がやノイズ目立つことがあるため、その際にはEqualizeの度合いを調整します。
空にノイズがめだつ
Equalizeを50%に落とす
Fast Color Correctionで調整
上記手順を、各クリップ毎に繰り返した後、プレビューをレンダリングして動きを確認し、Effectの調整やクリップの並び替えを行います。
プレビューのレンダリング中
後はタイトルなどを付けて、完成させます。

微速度撮影動画の作り方(撮影編)

内容を更新しましたので、下記のいずれかを参照してください。
微速度撮影動画の作り方2011年版(撮影機材編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(撮影編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(ミニチュア風動画編)
微速度撮影動画の作り方2011年版(編集編)

YouTubeの動画を見ていただいた方からちょこちょこと問い合わせをもらうようになったため、自分なりの微速度撮影動画の作り方を撮影編、編集編として書いておきたいと思います。

■撮影機材
これまで微速度を試したカメラとインターバルタイマの組み合わせです。
PENTAX K-7 + Seculine Twin1 ISR
PENTAX K-x + マルチインターバルタイマリモコン
PENTAX K-5 + 内蔵
Canon 5D Mark II + Seculine Twin1 ISR
Sony α55 + Seculine Twin1 ISR
Panasonic DMC-GH1 + JJC TM-D

特に微速度撮影向きのカメラというのはないですが、水平を撮るのが下手な自分にとって水準器の搭載が便利で、DA15との組み合わせでコンパクトに収まるK-7、K-5をメインで使用しています。5D Mark IIは広角で撮りたい場合にSIGMAの12-24mmと組み合わせて使用することが多くなりました。GH1とα55はとりあえず試した程度ですが、EVFであるためバッテリー消費が気になります。

■インターバルタイマ
1.Seculine Twin1 ISR
日本国内では取り扱いがないため、B&Hで購入しました。各メーカのレリーズ端子用のケーブルを別購入することで、使い回しができます。ケーブルは国内でも購入できますが、別途、ステレオミニ→マイクロ変換プラグが必要です。
5D Mark II用ケーブル:RS-RC611 α55用ケーブル:RS-RC607
2.JJC TM-D
GH1用にamazonで購入しました。こちらはケーブル交換できないので各機種専用となり、TM-DはLUMIX用です。
3.マルチインターバルタイマリモコン
外部レリーズ端子のないカメラでも微速度撮影が可能です。
4.デジりも for PENTAX (DoCoMo用)
PENTAX用としてドコモ携帯用のインターバルタイマリモコンのiアプリがあります。
http://fc2xx.web.fc2.com/i/  →Dojaプロファイル用
http://fc2xx.web.fc2.com/i/star/ →Starプロファイル用

■三脚
カメラの固定に使用している三脚などです。
1.GITZO GT1541T

Gitzo GT1541T
雲台はBenro B-00を使用し、できるだけ軽量化を図っています。
Benro B-00
2.Velbon ULTRA MAXi mini  ビルの展望台などからの撮影で使用します。
Velbon ULTRA MAXi mini
3.Kenko クランプポッド プロ100   人混み等、三脚の使用を控えたい場所でのカメラ固定用に最近使い始めました。こんな感じで手すりや道路標識の柱に固定できます。
道路わきの手すりに
道路標識の柱に

■撮影方法
三脚を使用するため、撮影場所はできるだけ他人の邪魔にならない所を選びます。

撮影枚数と撮影間隔については、動画にしたときのフレームレートと必要再生時間に従って決めます。自分の場合、12~15秒程度のループ素材をBGMとして使用し、24fpsの動画にする場合が多いため、
24fpsx15sec=360frame
として、1シーンで360枚分の撮影が必要です。

撮影間隔については、人の動きを中心とするならば1秒以下ですが、雲の動きを中心とするなら3秒以上の間隔で撮った方がスピード感が出ます。
3sec x 360frame = 1080sec = 18minの撮影時間と、撮影ポイントの移動、構図決め等を含めると、1シーンあたり30分弱の撮影時間となります。編集後1~2分程度の動画にするために6シーン程度は撮る必要があるため、全体の撮影時間は少なくとも3時間程度になります。

K-7、K-5での撮影の設定例です。
1.フォーカス(MF)
MFでピント位置を固定します。広角の場合は、ほとんど無限遠となるはずです。
2.露出モード(M)
絞りはF8~F11ぐらいにし、露出計が±0EVに合うようにシャッタースピードを調整します。
夕方、徐々に暗くなることが予想される場合は、+0.7EV程度に設定しておきますが、撮影中に-1.0EV等になることもあります。こんなときは、シャッターが切られる合間にダイヤルを動かし、シャッタースピードを調整したりしています。ただし、内蔵のインターバルタイマ使用時にはシャッタースピードの調整ができないようです。
3.ホワイトバランス
ホワイトバランスも固定します。「太陽光」を使うことがほとんどです。
4.画像サイズはJPEGの6M(3072×2048)に設定。
5.カスタムイメージは、コントラストが高めの「鮮やか」や「リバーサルフィルム」を使用しています。
6.手振れ補正、クイックビューはOFFです。
7.試し撮り
インターバル撮影を始める前に1、2枚程度の試し撮りを行い、露出や構図を確認します。
8.撮影開始
インターバルタイマの撮影間隔、撮影枚数を確認し撮影を開始します。あとは、撮影終了までひたすら待つだけです。

雲の動きを主体で撮る場合、一番重要なのは撮影当日の天候です。雨上がり等、天候の変わり目で雲のいい動きが期待できます。事前に天気予報を確認して現地に向かうかを判断します。予報の信頼性、情報の更新頻度からWeather Newsがお勧めで、iPhoneにはWeather Newsのアプリを入れています。

なお、人の動きを中心にする場合、インターバルタイマを使用せずにND400等のフィルターを使ってシャッタースピードを1/4~1秒程度に調整し、連射するという撮影方法もあります。

2010/10/27

PENTAX K-5をシャワーで洗ってみる

誰かがやる前に俺がやらねばと、K-5のシャワー動画を撮っておきました。シャワーの水流が思ったより強すぎてちょっとビビリながら撮っていますが、こんなことをするのは、K-7のシャッター耐久性で得たPENTAXへの信頼感からです。

水もしたたるいい男になったK-5
■動画
持ち方がちょっと変なのは、水が冷たかったせいです。


カナダの展示会ではPENTAXの説明員の方がペットボトルの水をドボドボとかけてます。

2010/10/24

K-5のクロスプロセスで渋谷を撮ってみる

クロスプロセスが動画でも使えるので、渋谷で試してみました。結構いい感じになります。どんな場面でどんな色が合うのかを試すため、ランダムに撮ってみました。人の顔をはっきり見せないためにほとんど絞りF2で撮っています。
おしり
背中
モヤ子
ハチ公
背中
吉野家
 微速度撮影部分はLo連写で撮っています。ここはクロスプロセスを使用していません。
DA15で微速度撮影 昼はNDフィルターを使用
夜の様子

人混み等、三脚の使用を控えたい場所でのカメラ固定用にKenkoのクランプポッド プロ100を使い始めました。こんな感じで手すりや道路標識に固定できます。
道路わきの手すりに
道路標識に
■動画

Camera : Pentax K-5
Lens : Pentax DA15mmF4ED AL Limited
Lens : Pentax FA50mmF1.4
Music : PROPANMODE(http://propanmode.net/) techno_020