2012/11/30

手のひらにフルサイズSONY RX1

自分にとってSONY RX1はかなり満足度の高いカメラとなりました。35mmという、ちょっと難しいけれど絶妙な画角が、写真を撮ることの楽しさを再認識させてくれますし、RX1を手にすると、なぜか光と影、そして色彩を意識して撮るようになります。
自分がカメラを購入する場合は、映像制作の道具として使うことが前提なのですが、RX1の場合は写真を撮ることを主体に使っていくことになりそうです。
横浜中華街
浜離宮
銀座
先週に引き続いて動画撮影を行い、微速度撮影もちょっとだけ試してみました。

動画の解像感は最初の印象と同様で、RX1よりGH2の方が優秀です。寄ったときの絵はそれほど差がありませんが、RX1は遠景の解像がいまいちですので、背景をぼかすような撮り方をした方がいいかもしれません。ただし、高感度に関してはさすがにフルサイズのセンサーだけあって、ISO AUTO時の初期設定となっているISO3200あたりまで、気になるようなノイズは発生しないようです。
なお、被写体によっては、偽色やモアレが発生します。もしかしたらローパスフィルターが弱めなのかも知れませんが、ダウンサンプリング時の映像処理の影響だと思われます。
建物の壁面にモアレ
奥のビルに偽色
RX1を動画目的で買う人はいないでしょうが、動画を撮るのであればRX1よりも、GH2とNOKTON 17.5mmか25mmとの組み合わせを強くお勧めします。

微速度撮影は、例によって連写を使用します。RX1はレリーズケーブルを直接付けられますので、これでレリーズを押しっぱなしにします。ただし、RX1はバッテリーの消費が多いのとレンズシャッタのため耐久性も不明ですので、今後は微速度撮影には使用しません。ちなみに、モニターミュート(絞り、シャッタースピード、ISOの表示のみになる)をキーアサインできるので、多少はバッテリー消費を抑えることができるようです。
レリーズケーブルを使う
F8/2sec/ISO640
F8/2sec/ISO800
F7.1/2sec/ISO800

銀座、横浜、渋谷で撮影したものを、動画にしました。

夜の銀座は、ほとんどのシーンを開放(F2)で撮影しています。
SONY RX1 Ginza
music:Square One by Anitek
http://www.jamendo.com/en/track/973994/square-one
日産のショウルームの赤いGT-R
三愛ビル
ミキモトのクリスマスツリーの下
和光のショーウィンドウ
お花屋さん
横浜での撮影。ちょっと懐かしい感じにするために、シャドウをブルーにしています。
SONY RX1 Yokohama
music:An Afterthought by Mark.Nine
http://www.jamendo.com/en/track/906902/an-afterthought

ぷかり桟橋
赤レンガ倉庫の夕暮れ
中華街 関帝廟
夜の赤レンガ倉庫
夜の渋谷の映像はスローモーションにしてみました。
SONY RX1 Shibuya Slowmo
music:The Rising by Tryad
http://www.jamendo.com/en/track/6582/the-rising
銀座線から
ハチ公
スクランブル交差点
タクシーが駐車中
渋谷駅前

2012/11/20

SONY RX1の動画を試してみる

RX100に続いてのSONYの意欲作となるRX1。価格的にも生産数は少ないだろうと予約しておいて正解でした。発売直後の今は、入荷待ちのお店が多くなっているようです。実際に手にしてみると、凝縮感のあるコンパクトなボディは、iPhone4Sの縦方向の長さとボディの幅がほぼ同じサイズ。まさに、手のひらにフルサイズという表現がぴったりです。
フードとEVFもあわせて購入
「このカメラを買うと俺もこんな写真が撮れる」と錯覚してしまう、ヨドバシの作例が相変わらず素敵過ぎます。こんな写真は撮れないのですが、夜景の撮影も含めてflickrに置いておきました。海外では発売がまだのせいか、参照数が結構高いです。
flickr:SONY RX1 Night shots sample
flickr:SONY RX1 daytime shots sample
ISO16000
プレミアムおまかせオートで撮影
浜離宮
汐留
まず、動画はどんなものかと試してみることにしました。撮影場所は、浜離宮。汐留の高層ビル等の都市景観を背景に江戸時代から続く庭園が存在する、ちょっと不思議な空間です。
お気に入りの構図
動画の解像感は5D MarkIIIよりは上ですが、GH2には劣ります。静止画の解像が素晴らしいだけにちょっと残念。編集した動画では、ちょっとシャープネスを加えています。また、細かい波のある海面等では、偽色が発生する場合もありました。
被写体によっては偽色が出る
RX1の動画撮影は、モードダイヤルで動画撮影を選んだ際にはマニュアル露出等を選べますが、モードダイヤルでPやA等を選択した場合は、動画ボタンで撮影を始めるとプログラムオート(P)になってしまいます。また、モードダイヤルで動画撮影を選んだ場合は、ピント拡大ができません。このあたりの仕様は、RX100と同様です。
自分が動画を撮る際には、フォーカスは固定にする場合がほとんどですので、モードダイヤルの3に絞り優先(A)を登録し、ピントを合わせた後に動画に切り替えるという面倒な撮り方をしています。もちろん、オートフォーカスでも撮ることはできますが、この日は風が強くピントが動きやすいので、この撮り方となりました。
モードダイヤルの3に絞り優先(A)を割り当て、動画と切り替える
動画撮影時にGH2とNOKTONで動画を撮っているクセで絞りはF5.6あたりを上限にしていたのですが、下記のmonoxでのテストではF2の開放からF22までほぼ同等の解像が得られるというすごい結果になっています。
 4.サイバーショット DSC-RX1の描写力をチェック
パンフォーカスな撮影にかなり有利なため、この点については別途確認してみます。

なお、撮影時のバッテリーの消費は多いように感じました。この日は、
 静止画(RAW+JPEG):191枚
 動画(15秒程度のクリップ):87本
を4時間ぐらいかけて撮影していましたが、バッテリー2本では足りず3本目が必要となります。

後日、夜の街角での撮影なども試してみようかと思います。

SONY RX1 Hama-rikyu Gardens

若干手直しをしてvimeoにも置きました。



2012/11/14

1年間撮り続けたお台場ガンダムの動画をまとめてみる

2011年の11月の建造時から制作を始めたお台場ガンダムの動画を、一周年記念として一本にまとめてみました。2011年8月のバラバラでの展示も含めると、撮影期間は1年と3ヶ月になります。
動画の冒頭で、自分にとってのお気に入りのシーンをまとめた後は、約780個のクリップを、ただひたすら0.5秒単位でつないでいます。
2012年4月
公開後の最初の撮影
2011年8月 バラバラガンダムの展示
ここまで寄って撮れるのはうれしかった
2011年8月 バラバラガンダムの展示
頭は建設中のダイバーシティーに向いている
2011年12月 ほぼ完成状態
メンテナンスを受けるガンダムに脳内補完
2012年5月
人々が一斉ににカメラを構える様は、もはや宗教儀式
2012年1月
星と一緒に撮ってみた
2012年9月
フラワーガンダム
2012年5月
HDRでの微速度撮影
2012年5月 
スーパームーンとの競演
2012年2月
一度撮っておきたかった富士山との構図
2012年4月
ティルトレンズでの撮影を試してみる
2012年5月
スーパームーンにチュウ
2012年4月
公開前のテストの様子
2011年12月
自分の一番のお気に入りのシーン
Odaiba GUNDAM 2011-2012 Replay

music:Tribal Mentality by ManMadeMan
http://www.jamendo.com/en/track/414624/manmademan-tribal-mentality


2012/11/04

東京スカイツリーの展望台から微速度撮影

平日に休みをとることができたので、念願だった東京スカイツリーの展望台からの微速度撮影を試しました。事前にチケットの予約ができなかったため当日券の購入が必要となりましたが、ネットで調べてみると、平日でも10時ごろには整理券配布となるとのこと。9時前には到着できるようスカイツリーに向かったところ、ちょっと並んだだけでチケットを購入できました。
iPhone5で撮影
東京スカイツリーの展望台は、第1展望台の天望デッキと第2展望台の天空回廊があり、天望デッキはフロア340、345、350の3層、天空回廊はフロア445、450の2層で構成されています。天空回廊に行くには、天望デッキに上がった後にチケットを追加購入する必要があります。約30分待ちの行列ができていました。
肝心の三脚を置ける場所ですが、天空回廊側のフロアは窓ガラスまでが遠く撮影困難です。
天空回廊 フロア450
天望デッキのフロアは窓際の手すりと窓ガラスの間に空間があり、なんとか三脚を置く事ができます。ただ、思い切り手を伸ばさないといけないため、細かい調整がうまくできません。また、SKYTREE CAFEやSHOPもあり、狙った方向が撮れない場合もありました。
天望デッキ フロア350
とにかく絶え間なく人が訪れるので、思ったようなタイミングで撮ることができなかったりと、さすがに落ち着いて撮影できる環境ではありませんでした。しばらくはこの状態が続くと思います。
人の波が途切れることがない
ただし、周りに高い建物がなくはるか遠くまで見渡せる景観は今までになかったものであり、特に夜景はすばらしいの一言で、地平線まで続く地上の星を眼下に見渡すことができます。
浅草方向の夜景
例によってTilt-Shiftレンズも使用してミニチュア風の撮影も行い、動画にしました。
TOKYO SKYTREE Observation Deck


camera : Canon EOS 5D Mark III
lens : MC ARAX 2.8/35mm Tilt and Shift
lens : MC BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
lens : Canon EF24mm F2.8
music : Please Always Stay As You Are by I Am Robot and Proud
http://soundcloud.com/robotandproud/please-always-stay-as-you-are/



ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
スカイツリーの影
ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
東京タワー方向
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
牛島神社
 Canon EF24mm F2.8
右手が新宿副都心
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
墨田区役所
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
曳船駅近く、複数の路線が交差する
Canon EF24mm F2.8
遠くに東京タワーを臨む夜景
ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
向島あたり
ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
曳船駅
Canon EF24mm F2.8
荒川方向の夜景
ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
対岸が浅草
ARAX 2.8/35mm Tilt & Shift
隅田川
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
月島方向
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
ライオン本社
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
リバーサイドスポーツセンター
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
東京タワーと六本木ヒルズ
BIOMETAR 2.8/80mm and Tilt Adapter Pentacon Six
水上バスが出発
Canon EF24mm F2.8
雲の影からスカイツリーの影
Canon EF24mm F2.8
右手が錦糸町駅
Canon EF24mm F2.8
展望台から降りてちょっと休憩