2013/03/16

これから変わっていく渋谷駅の周りで微速度撮影

3/16から使用中止となる東急東横線の渋谷駅を含め、これから変わっていく渋谷駅の周辺で微速度撮影してみました。
東横線のホームには、「HELLO! 新・渋谷ターミナルはじまる」の文字が
今後、撮れなくなるホームの様子
渋谷ヒカリエ
スクランブル交差点あたりはいつも通りの人混み
撮影当日(3/10)に煙霧が発生し、今まで見たことのない光景を撮る事ができました。
Q FRONTの方向が黄色くなり始めたかと思ったら、
あたりが黄色いもやで包まれ、冷たい風で一気に気温が下がった
不思議な空の色

今回も、SyrpのGenieを使ってのモーションコントロールな微速度撮影です。使用している曲は、以前も使ったことがあるのですが、渋谷駅周辺の信号のタイミングとうまくシンクロしてくれます。



Around The Shibuya Station

camera : Panasonic DMC-GH3
lens : M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Genie http://syrp.co.nz/products/
VARAVON SLIDECAM Lite 600  http://www.varavon.com/product/slid_detail_lite.html
music : Those 3 Lovely Seconds (Original Mix) by Awakenas
http://www.jamendo.com/en/track/617099/awakenas-those-3-lovely-seconds-original-mix

今回は人混みの中での撮影のため、できるだけ三脚を使わず、マルチクランプポッドでの固定とVARAVON Slidecamを地面に置いて撮ってみました。

マルチクランプポッドで歩道橋に固定
東横線のホームには、HELLO! 新・渋谷ターミナルはじまるの文字が
スクランブル交差点
自分が一番好きな光景のひとつ
やはり、スライダーを使っての撮影が難しく、手前に何かを入れるか、地面の舗装の模様などを入れるように撮らないと効果が出ません。見慣れた光景が、ちょっとかっこよく見えるのがいいところなのですが...
歩道橋の端にちょっと斜めに置く
当日はカメラを持った人がたくさん
手前に自転車
壁際で
地面の模様を生かす
自転車置き場の清算機

2013/03/09

GenieでMotion Controlな微速度撮影を始める

「Motion Controlな撮影機材を検討する」を書いてから半年近くが経過しましたが、ようやくGenieが到着しました。
首を長くして待ってたよーGenie
Genieを使用して、とりあえず3本の動画を作成してみました。
荷物が増え、撮影前の準備にちょっと手間がかかりますが、やはり面白い絵を撮る事ができます。
固定で撮って編集時にパンやズームの効果を加える、という動画作りがルーチンワーク化してしまい、ちょっと食傷気味だったため、これからも積極的に使っていきたいと思います。

Genie基本的な動作は、三脚に取り付けて回転させるPanningと、スライダーやドリーに載せて直線的に動かすLinearの2種類です。それぞれの動作で使用するアクセサリーを交換し、これ一台でPanningとLinearを切り替えて使うことができるのが、Genieの最大の特徴です。
Panning shot
もちろん、左右の回転方向も切り替えられる
Panning shot
こうすれば、上下方向の回転も可能
Linear shot
三脚一本では、かなり揺れる
Linear shot
縦方向にも動かせる、三脚のバランスに注意

撮影時の設定ですが、通常のインターバルタイマーが撮影枚数、撮影間隔を設定するのに対し、Genieの場合は、撮影時間、(動画編集時の)再生時間、撮影間隔を設定します。
Panningの設定画面
これは、動画編集時に使用するフレームレート(自分の場合は24fps)を別途設定するためで、このフレームレートを元に撮影枚数をGenieが自動的に決めます。
例えば、撮影時間30分、再生時間15秒、撮影間隔5秒の場合、撮影枚数は360枚となります。
Linearの設定画面
撮影時間、再生時間、撮影間隔に加えて、Panningでは回転角度、回転方向(時計回り、反時計回り)を設定、Linearでは移動距離、移動方向を設定します。PaningとLinearのアクセサリーのどちらが取り付けられているかは、本体側で識別されているようで、設定画面は自動的に切り替わります。

上記の基本設定に加えてMove shoot delay(移動した後に撮影するまでの遅延時間)、Shutter signal(シャッターを押しっぱなしにする時間)の設定が可能です。
Move shoot delayはスライダー使用時などに揺れが大きい場合に有効で、初期値は200ms、最大3000msまで設定可能。Shutter signalは、HDR用のブラケット撮影時に使える機能で、初期値は200ms、最大1000msまで設定可能となっています。
ブラケット撮影しHDR合成
いろいろ撮影してみると、やはりスライダーを使っての撮影が難しいです。スライダーは携行性を重視して60cmのものを購入しましたが、レールの長さが60cmであるため、実際にGenieが移動できる範囲は48cm程度となってしまいます。これで、絵に動きを出そうとすると、手前にものを入れるなどかなり構図を工夫する必要があります。
地面において、手前の植え込みを入れる
手前に柵を入れる
木を手前に入れる
また、三脚一本ではGenieが動作する場合にかなり揺れがありました。ただ、広角レンズでの撮影であるためか、最終的に動画にした場合には気になるレベルではありませんでした。また、Move shoot delayの設定でGenieが動いてから撮影までの待ち時間を設定することで、回避可能です。
三脚で撮影