2013/05/28

RICOH GRで微速度撮影を試す

APS-Cのセンサーを搭載したRICOH GRで微速度撮影を試しました。GRで微速度撮影する方法としては、
1.内蔵のインターバル撮影機能を使う。
2.ケーブルスイッチ(CA-2)を使って連写する。
の2種類となります。今回の撮影では、
・新宿御苑からドコモ代々木ビル方向の雲の動きと六本木ヒルズの展望台から夕方から夜にかけての変化は、インターバル撮影機能で5秒間隔で撮影
新宿御苑からドコモの代々木ビルを撮影
5秒間隔でインターバル撮影
RAWで撮影後にPhotomatix Proで擬似HDR処理
夕暮れの東京タワーとスカイツリー
5秒間隔でインターバル撮影し、編集時に早送り
・六本木ヒルズの展望台からの夜景は、シャッタースピードを2.5秒にし、ケーブルスイッチ(CA-2)を使って連写
六本木ヒルズからの夜景
シャッタースピードを2.5秒にして連写
・渋谷のスクランブル交差点での人と車の動きは、シャッタースピードを0.5秒にして、インターバル撮影機能で1秒間隔で撮影
渋谷のスクランブル交差点
1秒間隔でインターバル撮影
ワイコン(GW-3)を使用
という使い方をしています。
GRのインターバル撮影機能は、撮影間隔が1秒、2秒、5秒ときて、5秒以降は5秒毎の設定、撮影枚数は、99枚以降は無限大という割り切り仕様です。自分の場合、夜景の撮影時はシャッタースピードを2.5秒にするパターンが多く、欲を言えば3秒間隔があると嬉しかったところですが、連写でも代替できますので機能としては十分です。

さすがにAPS-Cサイズのセンサーだけあって解像感は十分。夜景の撮影ではISO200~800を使用していますが、ISO800あたりになると等倍で見ればノイズが分かるものの、FullHDの動画にする場合は、編集でズームを使う場合でも70%程度以下に縮小となるため、特に問題はありません。

自分の場合、様々な構図で撮影したものを編集で最終的に纏め上げるという動画の制作方法で、微速度撮影は時間との勝負のため、カメラ2台を使って同時に2パターンの撮影ができ、かつ、コンパクトで軽く抑えられるという機材構成を理想としていました。このため、これまで微速度撮影時のコンパクトなサブ機として、PENTAX Q、RX100、DP1 Merrillと試してきました。
こんな風に5D3やGH3のホットシューに載せる
PENTAX Qは、内蔵のインターバル撮影に加えリモコンでの連写開始、停止が可能と機能的には十分でしたが、遠景の解像がいまいちで高感度も苦手。
RX100は画質、高感度共に満足いくものの、ブラケットなどでレリーズボタンを押しっぱなしにする連写しか使えず面倒。
DP1 Merrillは、インターバル撮影機能の撮影間隔が15秒以上しか使えず、撮影枚数の上限が99枚。また、連写も使えるものの画像サイズに制限あり。さらに電池持ちも悪いと、ピーキー過ぎて俺にゃ無理だよ、状態。
今回、RICOH GRでようやく満足できるものに出会えました。

その他、使っていて気づいたことを何点か書いておきます。
・電池残量の減りはじめが早いような気がするが、バッテリーの持ちは良く、予備1個あれば十分。
・F8ぐらいに絞った撮影時は、いちいちMFであわせなくても無限遠に設定すればOK。
・画像再生時に右キーを押しっぱなしで連続再生状態になり、微速度撮影後の確認に便利。

なお、ボディ内現像時にエフェクトもかけられるため、帰りの電車内等でいろいろと楽しめます。

伊勢丹
エフェクトなし
クロスプロセス
ハイコントラスト白黒
ブリーチバイパス


RICOH GR time lapse test
camera : RICOH GR and Wide-angle conversion lens(GW-3)
music : The Maze by Koji Malone
http://www.jamendo.com/en/track/535133/the-maze

2013/05/25

Magic LanternでHDRな微速度撮影を試す

Magic Lanternはインターバルタイマー(Intervalometer)が搭載されているのですが、ブラケット(Advanced Bracket)を組み合わせても使用できるというお得な仕様なので、お台場ガンダムで試してみました。
Advanced BracketとIntervalometerを組みあわせて微速度撮影後
Photomatix ProでHDR処理
また、RAWビデオの応用として、Photomatix Proを使っての擬似HDRと、Lightroomでプリセットを適用しての加工も試しています。ちょっと手間はかかりますが、撮影後の処理の幅が広がって嬉しい限りです。
RAWビデオのデータをLightroomで加工
RAWビデオのデータをPhotomatix Proで擬似HDR化

Magic Lantern Test with GUNDAM
camera : Canon EOS 5D MarkIII
lens : Tamron SP AF17-35mmF/2.8-4
lens : Canon EF135mm F2L USM
music : Shiz by 2Inventions
http://www.jamendo.com/en/track/1013828/shiz

微速度撮影
RAWビデオ
RAWビデオ
RAWビデオ
RAWビデオ


東京スカイツリー開業一周年記念のライトアップの様子を微速度撮影

開業してから一周年を迎えた東京スカイツリー。5/22は12種類のライトアップを一挙に見られるということで、会社帰りに撮影に行ってきました。各撮影スポットには、多くの人が訪れていました。
枕橋から撮影
バスが目の前に停車してしてしまい撮影を中断
NEX-6+E16mmにマンフロットのポケット三脚という最小構成での撮影のため、構図等が限定される状況でしたが、なんとか撮影できました。ただ、全ての種類を撮影できたかは、ちゃんと確認していません。
駒形橋から撮影
駒方橋東側の交差点
浅草の水上バス乗り場の近くから
東京ソラマチから見上げる
月と一緒に
スカイツリーへの入り口

Tokyo SKYTREE 1st anniversary lighting
camera : SONY NEX-6
lens : SONY E16mm F2.8
music : Miami by 2Inventions
http://www.jamendo.com/en/track/1013826/miami




2013/05/21

5D Mark IIIでMagic LanternのRAWビデオを試す

5月に入った頃からEOSHDあたりで取り上げられ始めたMagic LanternでのRAWビデオ撮影。Full HDでの24p出力が可能となったとのことで、試してみました。
5D3の通常の動画撮影と比較して、最も大きな違いは映像の解像度です。日本丸のマストを撮影した通常の動画とRAWビデオの映像から100%で切り出したものが下記になりますが、レーダーの傘の網目、ロープやチェーン、折りたたまれた帆、背景のランドマークタワーの壁の質感に明確な差があります。5D3を購入後、動画の解像感に進歩がないことに失望してから約1年、ようやく期待するものにめぐりあえました。
通常の動画撮影での出力
RAWビデオでの出力
Magic Lanternの導入と基本的な手順についてはEOSHDの
Easier 5D Mark III raw guide in 4 steps
が参考になります。注意すべきなのは5D3のファームウェアを1.1.3にする必要があること。
なお、自分の場合は5D3のダブルスロットを生かして、SDカードにMagic Lanternを入れ、CFをデータ専用として使っています。

RAWビデオ撮影時の具体的な設定と手順は下記のMagic Lanternのフォーラムのトピックが参考になります。
How to: -- RAW VIDEO ON 5D3 --

映像データの書き出しについてはバッファのチューニング中であり、フレームドロップを起こさないためには高速に書き込めるCFが必要です。1920x1080のFull HDで24pで書き出すためには1000x、UDMA7クラスのCFとなりますが、Lexarの1000x 64GBで3万円台、TOSHIBAの1066x 64GBで5万円台の価格です。なお、データも大容量となり、18秒程度の撮影で1.5GB程度の容量となります。長時間撮影はできません。

まず、横浜のみなとみらい近辺で撮影を試しましたが、
・カメラの電源ON後、2、3回目あたりまではフレームドロップが発生しやすい。
・通常の動画と切り替えて撮影した場合にフリーズ。→バッテリーを抜いて回復。
・CFに記録したデータが多いと、一旦、カメラから抜いて戻した場合にアクセスランプの点滅が止まらなくなる。
といった現象に遭遇し、なかなか一筋縄ではいかない感じでしたが、幸いにもファイル破壊等によるデータのロストはありませんでした。

撮影したデータの処理にはいくつか方法があるのですが、自分の場合はRaw2Dngで1フレーム毎のDNGフォーマットに変更後After EffectsでCamera Rawシーケンスとして読み込み、各シーケンスをひとつひとつコンポジションにして、Premiereに読み込むという地味な作業を繰り返した後に編集するというやり方にしています。

After Effectsで読み込み時にCamera Rawでの調整となるわけですが、通常のRAWデータの現像と同様に各パラメータを調整可能となり、この点も通常の動画撮影との大きな違いです。Black Magic Pocket Cinema Cameraの7月の発売も待ち遠しいですね。
Camera Rawの現像画面
編集した動画はとりあえずvimeoに置いてあります。
EOS 5D MarkIII Magic Lantern raw video test YOKOHAMA
camera : Canon EOS 5D MarkIII
lens : Canon EF24mm F2.8
lens : Canon EF50mm F1.8 II
music : 10 Autumn Reflections by Ken Verheecke
http://www.jamendo.com/en/track/948544/ken-verheecke-autumn-reflections-10-autumn-reflections

逆光気味の撮影でも空が白くつぶれない
夜の闇が迫る山下公園
赤レンガ倉庫では壁にクジラを投影
ボケボケで撮ってみる
観覧車のワイヤーも確認できる
象の鼻のあたり
大さん橋の入り口あたり
みなとみらい駅へ向かう

2013/05/19

KITTEから東京駅を微速度撮影

東京中央郵便局の新しい商業施設KITTEの屋上庭園から東京駅を発着する列車の様子とあわせ、東京駅周辺で微速度撮影してみました。
道路の向かい側がKITTE
KITTEの内部はこんな感じでちょっと面白い造り
チルトシフトはNEX-6を使用し、これ以外をGH3で撮影しました。開業したばかりということもあり、KITTE内はもちろん、屋上庭園もかなり混雑しています。
Kohdai Aoyamaさんから曲の提供の申し出があり、今回使用させていただきましたが、各シーンでの映像と人や車の動きといい感じにあわせることができました。
途中で雲がなくなる
KITTEから見下ろす東京駅ホーム
東京駅前の道路
今回のベストショット
夜の新幹線ホーム
Tokyo Station and Trains
camera : Panasonic DMC-GH3
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY NEX-6
lens : Nikon Ai-S Nikkor 20mm F2.8
lens : Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.8
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses on Sony NEX
music :  City Lights and You by Kohdai Aoyama
https://itunes.apple.com/jp/album/city-lights-and-you-single/id643917632

2013/05/18

SONY NEX-6で微速度撮影を試す

SONYのNEX-6を買った経緯は、
GH3+チルトアダプターでNIKONの20mmだと35mm換算で約40mm
もうちょっと広角が欲しい
SONYのNEX用のチルトアダプターだと35mm換算で約30mm
NEX-3Nは5月にレリーズが出るから、ブラケットを使わず手軽に連写可能
あれ、NEX-3Nはリモコン非対応でienagaさんのインターバルタイマが使えない
NEX-5RとNEX-6ならタイムラプスアプリで1秒間隔で撮れば連写の代用可能
店頭で触ってみる
やっぱりモードダイヤルと内蔵EVFがないとしっくりこないので、NEX-6を購入
というものなのですが、タイムラプスアプリの動作仕様がいまいちで、ちょっとショボーンな状態です。
赤レンガ倉庫のあたりからNEX-6で微速度撮影中
タイムラスプのアプリは、撮影シーンに応じたいくつかの設定とカスタム設定が選択可能です。自分の場合はカスタム設定を使うわけですが、
1.Aモードを使用しても、撮影開始時点での露出に固定される。
2.撮影中、露出計が動作しない。
3.タイムラプスアプリを起動後、拡大表示といったMFでのピント合わせをアシストする機能が動かない。
4.通常の撮影モードでのWB等が引き継がれず、アプリ内で保存された設定値が使用される。
5.動作がちょっともっさり。
といった、かゆいところに手が届かない感じの動作になっています。
自分が欲しいのは、撮影間隔と撮影枚数に応じて、シャッターを切るという単純な機能なのですが...
また、電池持ちですが、撮影間隔5分で360枚を30分間で撮影するという自分の定番のパターンだと、バッテリー1本で4回分と、心許ない感じです。また、これまで、GH3の電子シャッターで、ほぼ無音の状況で撮影していたため、勇ましいシャッター音がちょと耳障りです。

と、不満ばかりを言ってもしょうがないので、横浜のみなとみらい近辺で微速度撮影を試してみました。ランドマークタワーからのチルトシフトな微速度撮影では、VIXENのレリーズブラケットで、撮影しています。

SONY NEX6 time lapse test YOKOHAMA
camera : SONY NEX-6
lens : SONY E 10-18mm F4 OSS
lens : Nikon Ai-S Nikkor 20mm F2.8
lens : Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.8
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses on Sony NEX
music : Moonlight fever by Whersmydope http://www.jamendo.com/en/track/985173/moonlight-fever

レリーズブラケットで連写
試しにチルトで撮ってみたら、面白い感じの絵になった
タイムラプスアプリで5分間隔の撮影
タイムラプスアプリで1秒間隔で撮影
タイムラプスアプリで5秒間隔で撮影

2013/05/08

浜松町の世界貿易センタービルからチルトシフトな微速度撮影

浜松町にある世界貿易センタービルの展望台から、チルトシフトな微速度撮影です。この展望台は、夜は照明を落としてくれるのでなかなかいい環境で撮影でき、夕方になるとカメラと三脚を構えた方々が、東京タワーの見える窓際にずらりと並びます。ただし、営業時間が20:30までとかなり早めに終了してしまうため、夜景の撮影分が足りずに2日がかりの撮影となりました。
日が落ちた後の東京タワー方向
世界貿易センタービルを含めた周辺地区は、再開発が予定されており、今年から一部工事が着手されるようです。貿易センタービル自体の解体は2019年とのことですが、いつまでこの展望台が使用できるかは不明です。今年中にもう一度行っておこうかなと思います。
モノレールと新幹線と首都高
東京タワーと六本木ヒルズ
いい感じの雲だったのでHDRで撮影
飛行船を追いかけて撮影
日の出さん橋を発着する観光船
モノレールのポイントの切り替え
芝離宮
ライトアップを開始した東京タワー
久しぶりの綺麗な夕焼け
時間が余ったので増上寺で撮影

Tokyo Seaside Top
camera : Panasonic DMC-GH3
lens : Nikon Ai-S Nikkor 20mm F2.8
lens : Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.8
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses on Micro 4/3
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
music : Scerbas - Ophiuchi by alex palumbo
http://www.jamendo.com/en/track/639813/scerbas-ophiuchi