PENTAX K-3でタイムラプスを試す その2

リコーイメージングのモニターでお借りしているPENTAX K-3でタイムラプス撮影の2回目です。とりあえず、いつもの撮影場所となる六本木ヒルズの展望台、銀座、お台場へ行ってみました。なお、借りているモニター機は14日着で返送する必要があり、既に手元になく、ちょっと寂しいです。現在、この週末に撮影した素材で3本目の動画を編集中です。

今回は雲を撮る機会があったので、1カットだけHDRで撮っています。K-3はHDRと内蔵のインターバルタイマを併用できますが、処理時間がかかるため20秒以上にしか撮影間隔を設定できません。自分が雲を撮る場合、通常5秒間隔で30分程度の撮影をしますが、20秒間隔だと撮影時間が4倍必要となってしまいます。このため、いつも通り外付けのインターバルタイマーでオートブラケットで±2EVで撮影し、PhotomatixでHDRで処理しています。
ちなみに、PENTAXの場合、ワンプッシュブラケットという設定で、1回のレリーズで複数枚まとめて撮ることができます。これは、Canon等では搭載されていない機能です。さらに、MagicLanternのようにブラケットと内蔵のインターバルタイマを併用できると嬉しいのですが。
ブラケットで撮影してPhotomatixでHDR処理
DA15
これまで、撮影枚数の多くなるHDRとチルトシフト以外は、全てRAWで撮影し,
Lightroomでjpgにして動画を作っています。高感度は等倍で見るとISO800前後から空等にノイズが見え始めますが、Lightroomで輝度ノイズのリダクションを25に設定すれば、気にならないレベルにノイズを抑えることができ、UHD(3840x2160)動画でも画質への影響はありません。東京や横浜の展望台からの夜景の撮影の場合、F8でシャッタースピード2~3秒だと、ISO500~1000程度ですので、特に問題ないと思います。

DA15mm Limited
今回は、PENTAX機でタイムラプスを撮る際に高頻度で使用しているDA15でも撮影してみました。小さく、軽く、パキっと写って、光源の周囲にシュシュっと伸びる光芒が素敵なレンズです。

夕暮れのレインボーブリッジ
DA15
フジテレビの派手なイルミネーション
DA15
コンテナヤード越しに見る航空機の離着陸
DA18-135@36mm
DA18-135@18mm
六本木ヒルズの展望台から東京タワー
DA15
渋谷へ延びる首都高
DA15mm
一ノ橋ジャンクション
DA18-135@60mm
東京タワー2014
羽田空港
DA18-135@88mm
東京ミッドタウン
DA15
和光のショーウィンドウに干支のお馬さん
DA FISH-EYE 10-17 @10mm
地下鉄出口越しに和光の時計塔
DA FISH-EYE 10-17@10mm
三愛ビル
DA15
PENTAX K-3 time lapse test 2

camera : PENTAX K-3
lens : PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED
lens : PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
lens : Pentax DA15mmF4ED AL Limited
music : Forgotten Melody (original)by Dj Rostej
http://www.jamendo.com/en/track/1073214/dj-rostej-forgotten-melody-original


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