2015/12/29

2015年のタイムラプスを振り返る

2015年も残りわずかとなった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?2015年に撮影したタイムラプスをまとめた動画を作っておきました。
冒頭はcinemoverでのウォークラプス

今年の撮影技術面での新たな試みは、cinemoverとGenie minの2点。

cinemoverは、歩道橋や橋の欄干などと撮影場所は限られますが、映像にダイナミックな動きを出すことができます。ただし、機材が重くかさばり、あまり気軽に持ち出せないのが難点。
Cinemoco Dollyのパーツを流用した電動化も試みましたが、動作中にホイールがずれたり滑ったりして期待動作とならない場合もあり、撮影前後の組み立てと分解も時間がかかるため、今後は手動での撮影に切り替えようかと思います。
Cinemover
隅田川からスカイツリー

Genie miniはパン動作のみですが、小さく軽く気軽に持ち出せます。スマホからのコントロールの際に動作のタイムラグに若干慣れは必要ですが、設定から撮影まで容易に操作可能。今後は機動性を生かしてRX100M4との組み合わせでの使用が多くなると思います。
RX100M4との組み合わせ
大好きな渋谷のスクランブル交差点
今年購入したカメラは、
Panasonic LX100
GoPro HERO4, Black
SONY RX100M4
SONY a7RII
RICOH THETA S
の4台。

今年、一番活躍してくれたのはRX100M4でした。コンパクなトボディのため手軽に持ち出せ、レリーズ端子があるのでGenie mini等のデバイスとも組み合わせが可能。20MPの画素数のため、4Kでの作成の際にも多少マージンがあります。また、レンズの外径が小さいため、こういったフェンスにレンズを突っ込んだ撮影も可能です。
首都高のガードは固い
超広角、魚眼、チルトシフト等、特殊なレンズでの撮影を除けば、僕の映像制作は、ほぼ、これ一台でいけそうな感じです。おまけにS-Log2サポートの4Kとハイフレームレートなビデオ撮影もできます。

a7RIIは、電子シャッターで連写ができなくなったこと以外は、期待通りで満足がいく買い物でした。RX100M4でも搭載されている、ISOオートの際にシャッタースピードの下限を設定できる機能は夕暮れ時の撮影に重宝します。RAWファイルサイズが約40MBというのが撮影後の処理時間的にちょっときつくなってしまいましたが、これであと一年は戦えそうです。

THETA Sはステッチングソフトにより面白い絵が作り出せるのがいい感じです。撮影間隔が8秒以上と長いこと、センサーサイズが1/2.3型で画質はそれなりな点が、ちょっと残念です。
THETA Sでリトルプラネット

LX100はチルト液晶とレリーズ端子がなく、RX100M4でS-Log2をサポートした4Kで撮れるようになったため、その後の出番がほぼなくなりました。GoProは120fpsでの撮影が購入ポイントだったのですが、RX100M4で240,480,960fpsのハイフレームレートのビデオ撮影が可能となり、その後、撮影に持ち出す機会はなくなっています。

来年発売予定で気になるカメラはPETAXのフルフレームぐらいですが、チルト液晶となるようで、ちょっと安心しました。

カメラ以外で購入を検討しているのがGitzoの新しいトラベラー三脚。また、Skylakeで新しくPCを組んで快適な編集環境を手に入れることを目論んでいますがTITAN Xとか大容量のSSDとかで揃えると50万近くになりそうなのでちょっと躊躇しています。


冬の訪れとともに寒くなり、雲も期待できなくなってきたので、春までは、展望台からのチルトシフトの撮影が主体となりそうです。

今年は、今までに行ったことがない場所に出来るだけ赴き、新たな撮影ポイントを見つけるように心がけてきました。来年も継続していきたいと思います。

REEL 2015 by darwinfish105



color grading : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/) Kodak Vis3 50D 5203 (DP)
music : Argon Light by Planet Bliss
https://www.jamendo.com/en/track/1083616/argon-light





2015/12/19

イルミネーションで輝く東京の街でタイムラプス

けやき坂、丸の内、表参道、東京ミッドタウン等、イルミネーションで輝く東京の街でタイムラプスです。
けやき坂
今回は、しばらく使ってなかった宙玉での撮影も試しました。RX100M4ではエクステンションチューブ20mm+5mmとNo.10のクローズアップレンズ2個が必要でした。宙玉はイルミネーション系の撮影には最適だと思います。
宙玉
六本木ヒルズのクリスマスツリー
東京タワーのクリスマスツリー
また、FE28mmm用のFisheyeコンバータを購入して撮影してみました。
結構大きい
東京タワー
表参道
東京ミッドタウン
都内だとあちこちでイルミネーションがありますが、イルミネーション自体よりも、それを見に来る人々を入れるのが自分の撮り方なので、人の多そうなところを選んで撮影しました。
有楽町
東京駅
けやき坂
けやき坂
けやき坂は23時で消灯
表参道
表参道
丸の内
東京ミッドタウン
東京ミッドタウン
六本木ヒルズ

TOKYO City of Lights 2015




camera : SONY a7RII
lens : SONY FE28mm F2,Fisheye Converter
camera : SONY RX100M4
 Syrp Genie mini(https://syrp.co.nz/products/genie-mini)
 Soratama(http://soratama.org/)
 amera : RICOH THETA S
music : Lifted Up by SNOWFLAKE & LOVESHADOW
https://www.jamendo.com/track/1077687/lifted-up










2015/11/29

日暮里・舎人ライナーでタイムラプス

デイリーポータルZの記事「日暮里・舎人ライナーのカッコよさを伝えたい!」を見て撮りたくなり、撮影に行ってきました。生活感溢れる景観の中に垣間見える未来感の映像化を試みました。
終点は潔く切り落とされた感じ
行った事のない場所なのでストリートビュー等で調べてみると、橋脚は西日暮里、日暮里あたりのカーブを除けばほぼ直線であまり面白みはなさそう、荒川と首都高を越えるあたりと、車両基地にもぐる舎人公園付近と、終点の見沼代親水公園駅あたりをポイントにして撮影してみました。
左奥が日暮里駅
西日暮里駅付近
荒川を越える橋脚
中央の軌道が地下にもぐっていく
ゆりかもめと同様のシステムですが、舎人ライナーのほうが後に出来たので駅も新しく、ちょっとかっこいいです。
デイリーポータルZでも紹介されている江北駅
一番かっこいいのは舎人公園駅だと思う
より未来感を出すためにミラーとCC Kaleidaで映像の処理を行いました。
ミラー
ミラー
元の絵
CC Kaleidaで処理
元の絵
CC Kaleidaで処理
ゆりかもめと同様に最前面~撮影出来るので、RX100M4を吸盤で固体し、サンバイザーで窓の反射を抑えての撮影も行いました。夜は試しにシャッタースピードを2秒にしてみたのですが、振動を拾って光跡がブレブレになりやすいです。
波打つ光跡
 この素材もCC Kaleidaで回転角のパラメータを変えて処理をしてみました。


首都高を越える部分を撮り損ねたため、いずれ撮影に行こうかと思います。

Nippori-Toneri Liner




camera : SONY RX100M4
camera : SONY a7RII
lens : Samyang 14mm F2.8
music : Invitation by JM Galié
https://www.jamendo.com/track/1029238/invitation

2015/11/10

RICOH THETA Sでタイムラプスを試す

RICOHのTHETA Sでタイムラプスを試してみました。タイムラプス機能は、
1)撮影間隔が8秒以下に設定不可
2)撮影枚数の上限が200枚 *
と制限があるところは残念ですが、撮影後にいろいろと絵を加工できるので面白いです。
*三太さんから「指定なし」で枚数無制限の設定が可能なことを教えていただきました。
世界は丸い
加工に使用するステッチングソフトはPTGui(https://www.ptgui.com/)を使用しています。無料で使えるHugin(http://hugin.sourceforge.net/)も最初使ってみたのですが、ちょっとしっくりきませんでした。

一番やりたかったのはLittle Planet(stereographic)です。
日の出桟橋
いろんなところで撮影を試してみました。
渋谷駅東口、雨が降ったため途中で撮影中止
東京駅
横浜税関
横浜国際橋
横浜コスモワールド
けやき坂
浜崎橋ジャンクション
また、隅田川を下る水上バスから撮影してみましたが、期待通り面白い結果となりました。
雲があると、もっと良かったかも
Little Planetだけだとさすがに飽きるので、円周魚眼(Circular Fisheye)の設定を使い、YawやPitchを変化させて、球体を回転させる絵にしています。最初は、パラメータを1度ずつ変化させて、ちまちまと手打ちで入力しなければいけませんが、テンプレートとして保存できるので、その後の作業は楽です。
1枚ごとにPitchを1度変化
1枚ごとにYawを1度変化

東京駅ホーム
横浜コスモワールド
谷町ジャンクション
横浜ベイクォーター
センサーサイズは1/2.3型なので等倍で見ると画質はそれなりで、FHDは問題ないですが4Kはちょっと厳しそう。また、加工方法によっては周辺の粗が目立ち、Little Planetの場合は編集時にノイズリダクションをかけました。

なお、今回の撮影では、撮影途中で200枚に至るまでに撮影が中断していたこともありました。おそらく、発熱による自動停止だったのではないかと思います。
撮影中に必ず自分が写りこむのも困りものですが、まあ、それは仕方ないでしょう。

タイムラプスの制限などを含めていくつか不満はあるものの、手軽に全天球撮影できるのはTHETAだけですので、今後もちょこちょこ使っていきたいと思います。

the world is round



camera : RICOH THETA S
image stitching software : PTGui(https://www.ptgui.com/)
music : antidote by JM Galié
https://www.jamendo.com/track/1029239/antidote