Syrp Genie miniでタイムラプス

4月に予約をしていたSyrp Genie miniがようやく届いたので、新宿や渋谷等の人通りが多いところで試してみました。
渋谷のスクランブル交差点
以前、Genieを購入したのですが、約1.5Kgと重くかさばるので、使用頻度は激減。Genie miniではパンの動きのみですが重さは230gと軽く、これなら気軽に持ち出せます。
左が小さく軽くなったGenie mini
GenieがLCDの操作画面を備えていたのに対して、Genie miniの本体には電源ボタンと3個のLEDしかなく、回転の開始位置と角度を含めたタイムラプスの設定は、Bluetoothで接続してスマホから操作します。Genieと同様に、撮影間隔、撮影時間、再生時間の設定をすると、撮影枚数は動画作成時のフレームレートの設定に従い自動計算されます。
設定画面
回転の開始位置や角度は直感的に操作できるのですが、位置を指定する操作とGenie miniの動きにタイムラグがあり、行き過ぎてしまったりするので、ちょと慣れが必要です。
回転角に対して撮影枚数が少ないと動画にした際に動きが速すぎて見づらい映像になってしまいます。これまで撮影した感触としては、24mmのレンズだと120度で400枚以上の撮影枚数を基準としたほうがよさそうです。

カメラはGenie miniに直接取り付けるか、角度を調整したい場合は雲台を使って取り付けます。垂直方向のチルトでの撮影の場合は、Genie miniを取り付ける雲台を倒すことでも撮れますが、縦撮り用のL型ブラケットを使った方がバランスがとりやすいです。ちなみに、仕様上の耐荷重はパンが4kg、チルトが3kgとなっているようです。
水平方向にパン
L型のブラケットを使って垂直方向にチルト
RX100M4とGenie miniを組み合わせても、マンフロットのポケット三脚で十分に耐えられる重さです。コンパクトで置き場所の自由度が上がり、駅のホームなどの様々な場所で撮れそうです。
マンフロットのポケット三脚と組み合わせた最小構成

Tokyo Round and Round - Syrp Genie mini Time Lapse Test



camera : SONY RX100M4
music : Stay For This Moment (medicisoundsystem feat. Snowflake) by ccMixter
https://www.jamendo.com/en/track/1209516/stay-for-this-moment-medicisoundsystem-feat.-snowflake




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